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素地は多孔質で施釉してあるものです。吸水性があり、磁器に比べると密度が低く、重量が軽いのが特徴です。素地の組織が不均一なため、様々な表情を生み出すことができます。(時としてこれがクレームの対象となりますが・・)また、貫入(かんにゅう)という釉のひび割れを持つのも特徴です。 ・陶器をお使いになる前には目止めをしてください。 ・オーブン、電子レンジ、食器洗浄機、直火のご使用はおやめください。 ・ご使用後は必ず乾燥させてから収納してください。 ■メンテナンスについて 陶器の食器は油や汚れなどを吸い込みやすい状態をしています。この汚れは一度染みついてしまうと元に戻すことはほぼできません。 そこでご使用方法のポイントをいくつかご説明します。 ・新しい器を購入したら ※目止め まず、購入後すぐに鍋に器と器が隠れる程のお米のとぎ汁を入れ、、約10分程弱火で煮沸します。 その後ゆっくりと冷ましてよく洗い、自然に乾燥させます。これで土の隙間がお米のでんぷん質によってつまり、汚れが侵入しにくくなります。この方法は目止めといい、土鍋のメンテナンスにもあるように基本的に土物素材には幅広く効果があります。(ただし低温で焼かれた楽焼等は煮沸するともろくなってしまうので、中性洗剤で洗うだけにしてください。) ・器を使用する時 ご使用いただく前には毎回必ず一度水に浸すようにしてください。5分でも水に浸しておくだけで汚れの侵入を防ぐことができます。 ・器を使用した後 台所洗剤で洗い、水気をきったらよく乾燥させてから収納してください。陶器は吸水性があるので、使用後の器を水に浸したままにしておいたり、乾燥が十分でないとカビやシミ、臭気を発生させる原因となります。 ■使って育てる器 上記の通りに正しく扱っていても、汁の色や茶渋がしみ込んだりすることは完全にさけることはできません。 スタジオエムではそれも商品としての大切な[雰囲気]だと思っています。 それぞれの生活にそれぞれの[雰囲気]があり、毎日の過ごし方によって器に写し取られる景色はきっと少しずつ違うはずです。徐々に表情を変えていくこの粉引のような商品を自分仕様のヴィンテージな器にかえていくことを楽しんでいただけるととてもうれしく思います。 土物は汚れやすい、カビが生えやすいからと使うのをためらってしまう方も少なくありませんが、素材の性質をよく理解すると、使うことの楽しみが広がっていくような気がしませんか。 【文章はスタジオエムの説明書から転写しています。このページの文の二次使用はご遠慮下さい。】 |